「server」カテゴリーアーカイブ

【Jenkins】(ジェンキンス)ソースコードのビルド、コンパイル、テスト、デプロイを自動化

AIによると、下のような機能、特徴があります。

Jenkins(ジェンキンス)は、ソフトウェア開発の自動化を目的としたオープンソースのサーバーソフトウェアツールです。

【主な機能】

  • ソースコードのビルド、コンパイル、テスト、デプロイを自動化できる
  • ビルドやテストの結果を開発者に通知できる
  • バージョン管理システムと連携して、コードの更新を検知して自動的にビルドを実行できる

【メリット】

  • 開発プロセスの自動化や開発コストの削減につながる
  • ソフトウェアの問題を早期に発見できる
  • 開発の品質と生産性を高めることができる
  • 豊富なプラグインにより、多様なカスタマイズが可能

【環境】

  • Javaランタイム環境(JRE)上で動作するため、特定のバージョンのJavaが必要
  • 安定したネットワーク接続が必要
  • JenkinsのWebインターフェースは主要なブラウザ(Chrome、Firefox、Safariなど)でアクセス可能

【使い方】

  • インストールや設定が簡単で、Webインターフェース経由で行うことができる
  • 分散ビルドやテスト環境での運用も可能である
  • スクリプトを記述することで任意の処理を実行したり、GitHubと連携したりすることが可能

Jenkins は下記サイトが公式サイトとなるようです。

https://www.jenkins.io/

(WorkSpaces) Amazon WorkSpaces の削除(解約)の方法

AmazonのWorkSpaces利用している OSのリプレースのためサーバー移行作業を実施しました。 WorkSpacesの作成は実施したことがありましたが、移行後の削除については実施したことがなかったための記録です。

実施方法です。Standard 80G/50G で実行モード Alwaysを利用していました、移行先の環境の確保が必要でした。

(移行前)Windows 2016 Server :Standard 80G/50G で実行モード:Always 

(移行後)Windows 2022 Server :Performance 80G/100G で実行モード:Always 

同様の方法で、現行2台を新規2台へ移行することができました。

この方法では、移行先のサーバーを確保しなければならないので、単純に2倍のサーバー同時契約が必要です。複数のサーバー移行作業を同時に行う場合は、作業タイミングをずらすことで月額費用を先に延ばして抑えることはできそうですが、移行完了までは費用がかかります。開始したサーバはなるべく一気に実施して終了した方がよいです。

移行作業が完了して、新しいサーバが完成したら不要になったWorkSpacesを削除して解約します。

WorkSpacesのIDとステータスを確認してチェックを入れて削除を押下します。今回の例は1番上のWorkSpacesを削除します。

WorkSapceを削除するかどうか確認画面が表示されました。「削除」と漢字でフィールドへ入力してから「削除」ボタンを押下します。

削除が完了し、4台から3台になりました。成功です。

【Amazon Connect】コールセンター電話番号の管理画面

Amazon Connectの電話番号取得後は、チャネル>電話番号 から管理することができます。

電話番号の一覧が表示されます。この画面ではUSの電話番号が表示されました。

新規に電話番号を追加する場合は、「電話番号の取得」ボタンから追加することもできます。

電話番号の管理画面でした。

【Amazon Connect】営業時間の設定(オペレーション時間)

Amazon Connectのコールセンターの営業時間を変更する方法を検証しました。

変更する場合は、フローからオペレーション時間を選択します。

デフォルトのオペレーション時間を変更するか新規追加して、営業時間にあうように変更することができます。

ここでは、タイムゾーンを日本に合わせて、10時~18時になるように修正しました。

修正後は、保存を行えばオペレーション時間の変更は完了です。

実際に電話をかけて、営業時間内・外のフローの挙動を確認することができます。

【Amazon Connect】コンタクト属性の設定で、お客様が入力した番号を判定する。

コールフローの中で、お客様が入力した番号を取得するにはコンタクト属性の設定を利用できることを検証した記録です。

ここでは、お客様が入力した番号を int_number  の値に保持するようにしました。

ブロックタイプの詳細設定は下のようになりました。

「手動で設定」を選択しました。

ここで保持した値は、「コンタクト属性を確認する」というブロックタイプで利用することができます。

「コンタクト属性を確認する」では、キーに「保存済の顧客の入力」を選択することで、例えば 顧客が入力した内線番号が「1000」と一致するかどうかを判定することができます。

これで、顧客が入力した番号を判定することができるようになりました。

【Amazon Connect】日本の電話番号が取得できない。

Amazon Connect を利用して、以前は外国のリージョンに切り替えれば、050から始まる番号を取得できました。(少なくとも2019年頃は050番号を取得できていました。)

電話番号を追加することを検討し、現在の状況を確認したところ追加取得できません。050の番号候補が表示されなくなっているため、ルールが厳しくなったようです。外国のリージョンに切り替えて050の番号を取得しようとしても、番号の候補にでてこなくなってしまったようです。※外国の番号であれば取得できるようです。

例:+1(米国)の番号を取得する場合

それでは、日本リージョンを利用して番号を現在も取得することができるのか確認しました。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/connect/latest/adminguide/connect-tokyo-region.html

「事業用の電話番号のみ登録できます。個人用の電話番号は登録できません。」という記載がドキュメントにあります。

アジアパシフィック (東京) リージョンでは下記のプレフィクスが許可されるようです。

  • 直通ダイヤル (DID) 番号 – DID 番号はローカル番号とも呼ばれます。
    • 050 プレフィックス番号。
    • 03 東京の番号を表すプレフィックス 現時点では、Amazon Connect は日本の他の都市の電話番号を提供していません。
  • 通話料無料番号
    • 0120 プレフィックス番号。
    • 0800 プレフィックス番号。

日本の電話番号を注文するには、Amazonへ申請が必要になるようです。申請は法人である必要があるそうです。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/connect/latest/adminguide/phone-number-requirements.html

現地の電話番号が必要な場合(03または050のとき)は、企業は次の 3 つのドキュメントをAmazonへ提供する必要があります。

1.会社登録書類 (過去 6 か月以内に発行されたもの)。このドキュメントには、以下が示されている必要があります。

会社住所は、リクエストされたエリアコードに対応する市区町村です。ビジネスの認定代理人。

2.事業者の認定代理人の個人 ID またはパスポートのコピー

その人物は、会社登録書類に登録されていなければなりません。有効な個人 ID となるのは、政府発行の ID またはパスポートです。

3.ビジネスの住所の証明 (過去 6 か月以内に発行されたもの)。

有効な住所証明には、第三者発行の銀行取引明細書、光熱費請求書、政府発行書類、または政府発行の ID、パスポート、事業者登録証など、提出した住所が記載された ID が含まれます。

これらのドキュメントのコピーは、単一の zip ファイルに作成する必要があります。

現地番号が必要な場合は申請に必要な証明書類は3つ。

通話料無料のフリーダイヤル番号が必要な場合は、書類が2つになるようです。

【Amazon Connect】サービスにリンクされたロールが必要です。

Amazon Connectのアカウントの【概要】をひらいたところ、「サービスにリンクされたロールを有効にする必要があります」と表示されました。2019年頃に検証のため利用しましたが、当時は特に影響なかったようでロールを作成していませんでした。

今回はAmazonの下のヘルプドキュメントを確認して対応してみましょう。

https://docs.aws.amazon.com/connect/latest/adminguide/connect-slr.html#migrate-slr

2018年10月以前に作成した場合は、サービスリンクロールのセットアップが行われていないという説明のようですね。

アカウントからサービスリンクロールを作成するように説明がありました。

Use service-linked roles and role permissions for Amazon Connect

「サービスにリンクされたロールを作成します」というボタンから作成に進みます。

作成に成功するとメッセージが表示されます。

【e-Fax】emailからのefax送信がエラーになる(SPF対応)

j2 Global Japan社のeFaxを便利に利用している会社様、個人経営や商店の方も多いのではないでしょうか。当社も2013年頃より採用しておりますので、約8年以上efaxを利用しています。

eFaxには、emailを利用して送信する機能がありますが、最近送信エラーになってしまいました。確認してみると、2021年11月1日よりeFaxのメール送信機能の仕様に変更があったことが分かりました。まったく連絡がなかったので少し驚きましたがクラウドシステムではよくあることですので割り切りましょう。

Goole WorkSpace(Gmailベースのビジネス版)を利用してefaxへ送信した場合、下のようなエラーメールが届いてFAX送信が失敗しました。

エラーメールをよく見ると、相手サーバーからSPFレコードが設定されていないために「なりすましエラーの可能性あり」と判断されて拒否されたことがわかりました。

spfの設定有無は、下のチェックサイトで調べることができました。

https://www.dmarcanalyzer.com/how-to-validate-your-spf-record/

このチェックサイトで確認すると、当然、設定していないのでSPFの定義がないというエラーになりました。(We could not find an SPF Record)

次にe-faxのサイトで変更があったかどうか情報収集をして確認します。すると、2021/11/01よりメールセキュリティが強化されたことがわかりました。

https://www.efax.co.jp/internet-fax-faq

・ 送 信 工 ラ ー の 場 合 や 宛 先 の 番 号 が 通 語 中 の 場 合 、 両 送 供 は し ま す か ? 
南 送 に は 3 回 ま で 行 い ま す 。 
・ 送 信 が う ま く て き す 、 英 語 の エ ラ ー メ ー ル を 受 信 し ま し た . 
20 戡 年 11 月 1 日 よ っ 、 を 宿 x て は [ メ ー ル て 送 価 を し て い る す べ て の お 高 麕 に ド メ イ ン 第 ( sen 弡 「 に ′ 「 m 、 0 ー レ コ ー ト の 有 効 化 を 第 第 何 け 三 
せ て い た に く こ と に な り ま し た . F の 設 を 三 れ て い な い 場 合 、 お 各 様 プ t メ ー ル よ っ 送 価 し た フ ァ ッ ク ス は 「 な り 丁 ま し メ ー ル 」 と 判 を き れ る 可 能 が 
を ( な つ ま . F を 効 に 丁 る こ と て こ れ を 回 第 て き ま す . し く は 「 F 設 に つ い て 」 を こ 興 ( だ 三 い
引用:eFaxサイトより

それでは、Goole WorkSpaceを利用している場合のSPFレコードを準備します。GoogleのSPF情報はこちらにありました。

https://support.google.com/a/answer/10684623

SPF レ コ ー ド : Goog Wo 「 kspace の み 
60 的 い k' ksp 北 0 の み を 使 用 し て 組 が ら の す へ て の メ - ル を き 宿 す る 場 合 は 、 
5 レ コ - ト に 次 の デ キ ス ト 
行 を コ ビ ー し て 整 り 対 け ま す , 
引 リ 阯 ; spf 00 創 を . い ■ 3 Ⅱ 
次 の ス テ ッ プ 
そ の ま ま 次 の ス テ ッ プ に 退 み 、 ド メ イ ン プ コ バ イ タ て SPF レ コ ー ド を 追 麗 し ま す .
v=spf1 include:_spf.google.com ~all

必要な情報が揃いましたので、これを該当のDNS設定に登録しましょう。利用しているDNSサーバーによって、入力方法の違いがあるでしょう。ホストやサブドメインの指、TTLが必要な場合もあるかもしれません。

DNSサーバーに登録・反映したら、SPFの場合は新規ドメイン取得などとは違い、基本、即時反映されます。先ほどのSPFチェッカーで再確認すると今度は問題がみつからないという結果になりました。(We did not find problems with your SPF record.)

SPF

それでは、早速、再度eFAXへ送信をやり直してみましょう。

efax送信成功

送信することができましたので成功となりました。

【pentaho】 spoonの「マージ結合」処理機能を利用する方法

■pentaho spoonのマージ結合処理を利用する方法

あらかじめ2つのマスターをExcelで用意します。pentaho spoonの「マージ結合」機能を利用して別のExcelへ結合した結果を出力するという下のようなデータ変換をおこなう方法を整理いたします。

 

今回は特に「マージ結合処理」の機能の利用の仕方に注目します。

 

■早速、2つのマスターを用意しましょう。

①台帳A

 

②台帳B

台帳Bの「番号ID」が台帳Aの「番号ID」を参照する構成になっています。

Excel入力処理をpentaho spoon に設定してみましょう。

台帳AのExcel入力を例に説明します。

  • スプレッドシートタイプ:Excel2007XLSX(Apache POI)を選択します。
  • ファイル名のリスト:ファイルを選択します。

 

シートを選択していないと正しく動作しません。

つまづきやすいポイントです。

フィールドの設定も必要です。

全般タブでは、文字コードとレコードの取得数を設定することができます。

 

Excelのファイルとシート名を設定していれば、「フィールドの取得」ボタンで属性を自動取得することが可能です。

 

■いよいよ「マージ結合処理」をspoonへ設定

台帳Aの「番号ID」と、台帳Bの「番号ID」がpentaho spoon上でINNER JOIN結合できるように設定しましょう。

赤枠で囲った台帳Aの「番号ID」と台帳Bの「番号ID」が結合のためのキーとなります。

結合1と結合2に、それぞれExcelのステップ名を設定します。

結合のためのキーとなる「番号ID」を設定します。

うまく結合できない場合は、下のどちらかで大半が解決するように思います。

 1.ここの結合の設定を見直す。

 2.Excelの入力を見直す。用意しているマスターのキーとなる値が正しいか。

 3.入力となるマスターのソート順番。

 

■Excel出力のステップを設定

Excel入力ではxlsx形式を指定できたのですが、Excel出力の場合は、xlsの形式で固定になってしまうようです。

Excelへ出力する項目を設定しましょう。

ここでは、台帳Aの「番号ID」となっていますが、結合した場合は、台帳Bの方は「番号ID_1」というように表示されます。

 

データ変換のフロー準備ができたら、実行ボタンをクリックします。

 

■Excel出力結果を確認します。

2つの台帳を1つに結合することができました。赤枠が結合のために利用した「番号ID」です。水色の枠が台帳Aからの入力です。紫色の枠が台帳Bからの入力です。

 

開発や運用の場合、何度か同じ処理を繰り返すことが多いですよね。pentaho spoonを利用してデータ変換の設定をしておけば、ExcelのLookUPを手動で組むよりも高い効果が得られそうです。

今回は2つのExcelからの入力ですが、入力をSalesforceやMySQLなどのデータソースを入力することもできるようです。

以上、pentaho spoonの「マージ結合」処理の機能についてのまとめでした。

 

【pentaho】データ統合・分析基盤

pentahoを利用したデータの統合・分析

サービス向上を目指すために、企業が保有するデータをBI( Business Intelligence)ツールを利用して様々は角度から分析(グラフ・可視化)し、戦略に役立てようとしています。特にビックデータの分析ツールとして利用されることが多い「Pentaho 」について、セットアップの検証を行ってみました。

pentahoは、サーバサイドで動作するソフトウェアです。

ライセンス体系

企業用には、pentahoは、1年契約のサブスクリプションで販売されていますが、オープンソースのコミュニティ版も存在しています。


 

今回は、コミュニティ版のセットアップを行い、pentahoの概要を確認いたしました。

ホーム画面

 

データソース管理

新規作成

 

データの取り込み

 

グラフのプロパティ

App Builder

MDX Query Editor

Pentahoテーマ

 

いかがでしたでしょうか。ご参考になれば幸いです。